こんにちは、発達が遅い1児を育てている母のNobukoです。
息子が歩けるようになったのは1歳5ヶ月のとき。
寝返り→座る→ハイハイ→つかまり立ち→歩くと全ての成長過程が遅く(詳細はプロフィール記載)
育児本を見る限り、6〜7ヶ月遅れといった様子でみていました。
そして2歳4ヶ月の息子は、「養育」に通わせることになりました。(2022.1月現在)
ここまでに至る過程やこうしておけば良かったと思ったことがいくつかあるので、この記事で詳しくまとめました。
このページでわかること
・子供の発達遅れに気づいたらどうするか
・「療育」とは
・「療育」に受けるには
・こうしておけば良かった!と思うこと
療育=児童発達支援
療育とは、障害のある子供に対する支援のことです。
とは言っても「療育」という言葉にきちんとした定義はありません。(人により捉え方はさまざまだから)
療育=児童発達支援であり、保育+医療 を行うことと捉えてください。
療育と児童発達支援は同義語にあたり「療育に通っている」「発達支援を受けている」などと
表現されることが多いようです。
近年は発達に気になる点がある子どもへの支援も
療育と呼ばれています。
療育を受けることが決定すると、現在の子供の困りごとや発達の状況、特性に応じて個別の支援計画を作成します。
その計画書をもとに日々の生活において自立できるように手助けしたり、機能訓練などを提供するサービスを
受けることで将来の自立や社会生活に向けての支援を進めていきます。
身体または知的な障害がある子どもです。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を所持している必要はなく、
発達の遅れや心配事のある子どもも療育の対象となります。
主に、医師等、市町村保護センター、児童相談所などから療育の必要性があると認められれば対象となります。
障害のある子どもの発達を促し、自立して生活できるよう支援することです。
療育によって日常生活に必要な能力を身につけたり、コミュニケーション能力を伸ばしたりする効果が期待できます。
療育とは“健常児に近づけること”ではなく、子どもが日常生活を送りやすくするための方法を自身に学ばせること。
子どもの特性によって支援の形は異なります。
「通っても意味がない」「ただ遊んでいるだけなので必要ない」などの意見も少なくありません。
療育により障がいの程度が改善するというよりは
「子どもの長所を尊重してもらえる」「できることが少しずつ増えていく」などのイメージを持つと良いでしょう。
療育を受けられる場所は、大きく分けると児童発達支援センターと児童発達支援事業所の2種類となっており、
どちらも6歳までの未就学児を対象にした、障害児通所支援のひとつです。
また、通所型と入所型に分けられます。
児童発達支援センター
児童発達支援センターは、障害を持つ児童に馴染みのある、身近な地域で支援を提供している施設です。
子どもたちが定期的に通って療育などの支援を受けることで、
自立するのに必要な技能や知識などの習得や、日常生活に必要な基本動作、集団生活に順応していくためのコミュニケーショントレーニングを行います。
児童発達支援センターには、大きく分けて福祉サービスを提供する「福祉型」と、
福祉サービスに加えて治療も行う「医療型」があります。
福祉型児童発達支援センター
日常生活での基本的な動作の指導、集団生活に馴染むための訓練、技能や知識の習得などを提供します。
●保育所等訪問支援というサービスも行なっていますが、これは保育所・幼稚園・認定こども園・放課後児童クラブ・学校などの集団生活を行なっている施設を訪問し、障害のない子どもとコミュニケーションを取ることで集団生活に適応していくという専門的な支援になります。
医療型児童発達支援センター
福祉型のサービスに加え、治療も行う施設ですが、具体的には上肢や下肢、および体幹機能に障害を持った児童に対して治療や児童発達支援を行います。理学療法によるトレーニングや医療的管理に基づいた支援を提供します。
また、利用者の家族からの相談などに対応することもあります。
児童発達支援事業所
児童発達支援事業所は、一般的に地域に根ざした支援を提供している施設です。
子どもそれぞれの個性を尊重し、発達の段階や個人個人の特性を考慮したうえで、
日常生活での基本的な動作の指導、集団生活に馴染むための訓練、技能や知識の習得などを行ないます。
また発達に不安のある子どもたちのケアを行い、課題を解決する手伝いをしたり、
その家族への支援を行い負担を軽減することを主な目的とし
障害を持った子どものなかでも発達障害の子ども、難病にかかっている子ども、心身に障害を持った子どもを対象に
支援を行なっているのが特徴。
子どもやその保護者だけでなく、幼稚園・保育所・特別支援学校・小学校・認定こども園などの施設と連携を取りつつサービスを行なっていきます。
児童発達支援センターと支援発達支援事業所の違い
※小学生以上の療育は放課後等デイサービスでおこなわれます。近年需要が高まっている「放課後等デイサービス」を併設している児童発達支援センターもあります。
※療育センターとも呼ばれる児童発達支援施設もあります。
※入所型は身体障害など、自宅での生活が困難な子どもは、医療型入所施設や福祉型入所施設を利用します。
通所型をまとめると以下の通りです。
● 児童発達支援センター
● 放課後等デイサービス
● 保育所等訪問支援
● 医療型児童発達支援施設
利用料金として負担する金額は、世帯所得に応じて上限額が定められています。
利用料の1割と負担上限額のいずれか額の小さいほうが、1ヶ月あたりの利用者負担額になりますので
負担上限額以上の負担は発生しません。
生活保護(生活保護受給世帯)0円
非課税世帯(生活保護や低所得など)0円
世帯所得900万円まで 4,600円
世帯所得900万円以上 37,200円
※別途おやつ代や行事費がかかる場合あり
幼児教育・保育の無償化
無償化の期間は、満3歳になった後の4月1日から小学校入学前の3年間です。
0歳から2歳までの子供は住民税非課税世帯を対象として利用料が無償化されます。
療育を受けられるようになるまでの流れ
①保健師さんに相談する
息子を療育施設に通わせるきっかけになったのは1歳半健診のときでした。
1歳半健診の日程が近くなると自治体から開催日のお知らせと、問診票が届きます。
問診票は事前に記入し当日持参する必要があり1歳半時点での何ができる・できないを主に記入します。
息子はほとんどできることがなかったので「いいえ」に○が多かった
保健師さんと問診票をもとに面談し、私は息子の発達状況が不安だったのでこの後
臨床心理士さんとお話しすることを希望しました。
臨床心理士さんとは悩みを抱える人との対話をベースに、
精神分析や心理療法を使って問題の解決をサポートする「こころの専門家」です。
少し待った後、大きめの広間に入ると臨床心理士さん2人がいて
相談している間、1人の方が息子の遊び相手をしつつ様子をみてくれる形式でした。
そこで詳しい発達の検査が受けられる医療機関への受診を勧められることになりました。
私のように「1歳半健診」や「3歳健診」のときに
発達に関する悩みを相談することで
行政へとつなげてもらうことができるので
一番身近な存在である保健師さんに相談することが手っ取り早いです。
自分で子供の発達遅れに気づけなくても健診で保健師さんからの指摘を受けたり
通園している保育園などへの相談や指摘から発達の遅れを認識することも少なくないので安心してください。
②医療機関で検査をする
地域の療育センターや児童相談所とつながり、詳しく検査できる医療機関を紹介してもらいます。
息子は療育センターと呼ばれる障害児の診察や訓練(リハビリテーション)を行う「診療所」への紹介を受けました。
保健福祉センターから委託医療機関名が書かれた一覧と、
「受診票」が封書が届いたあと直接自分で予約をしました!
受診場所・・・医療機関
受診方法・・・受診する前に予約の必要性の有無と日時を、電話にて直接医療機関で確認
持ち物・・・・受診票(有効期限2歳未満/発行から1ヶ月以内)、健康保険証、母子健康手帳、問診票(医療機関による)
料金・・・・・初回無料(保険診療範囲内の検査)
※検査の結果、治療を受ける必要のある場合は自己負担が生じるので、子ども医療費助成受給券もあわせて窓口に提示する
発達の遅れはわかっていたけれども、病院を受診するとなるとそこまでは・・・と気が引けていた私に
臨床心理士さんが「今予約をしても半年以上待つから、受診する頃にはちょうど2歳。
2歳になってできることが増えて受けなくてもいいやと思えばキャンセルすれば良い」という助言をもらいました。
その言葉通り、医療機関の初診が受けられたのは1歳半健診を受けてから半年後のこと。
当然のごとく受診票の有効期限は切れてしまいましたが
子ども医療費助成受給券の提示したことで無料でした。
私の住む地域のように、専門機関への相談・初診の予約だけで数ヶ月待ちということも少なくありません。
それはコロナ禍で人との関わりが減りそれが子どもの発達にも影響し
発達遅れの心配のあるお子さんが増えたことで、心配する親御さんからの予約が殺到しているからです。
初診の内容(息子の場合)
①おもちゃがある個室部屋で相談員の方と事前に書いてきた問診票をもとに今までの成長具合を話す(所要時間1時間)
②看護師さんによる体重身長測定(所要時間5分程度)
③小児科医による問診(所要時間20分程度)
トータルでかかった時間は途中の待ち時間30分間を合わせ2時間ほどでした。
小児科医さんの問診の結果、発達検査の他に聴覚検査、耳鼻科も併せて受診し
最後にまた小児科で今後の方針を決めることに。
息子のように年齢に応じて検査方法が異なり、いくつかの検査を組み合わせることもあります。
初診から全ての検査が終わったのは予約の関係上、初診から3ヶ月半後のことです。
受診する医療機関により異なりますが病院体制の効率が悪く、
早急に検査を受けられない・終わらないのが難点。
療育に通う決め手となった発達検査の内容
発達検査当時2歳3ヶ月の息子は「新版K式発達検査2020年」という発達検査を受けました。
机の前に置かれた椅子に息子が座り、その横に先生がつき
私は1、2m離れた距離離れて椅子に座り見守ります。(所要時間40〜50分程度)
検査中、口出しはNG
発達検査でやったこと
・積み木(積めるか)
・図形をはめる(木製)
・図形がプリントされた用紙に同じ形をピッタンできるか
・○△□型にくり抜かれた箱に形通りのものを入れる
・いろいろなイラストのカードを見せて質問する
・イラストの描いてあるボードを見せて、犬はどれ?等
・人形にご飯をあげる、口を拭かせる(指示の理解力テスト)
・顔のパーツを当てる(お鼻は?口は?おめめは?等)
・大きさの違うコップを片付けさせる
・お絵描き(ぐるぐる、直線、等)
・玉をコップで隠してどこにあるかな?ゲーム
・車のおもちゃをタオルで隠して見つけさせる
・泣き顔笑い顔で泣き顔はどっちだ?ゲーム
・コップ、スプーン、積み木を置いて○○取って
・ビンの中のおもちゃを出す、入れる
・鏡を見せて、ボールを鏡の中の自分に渡す
・ボールを投げたり、受け取れるか
・階段昇り降り
・ジャンプできるか
・おうむ返しができるか
1回きりのテストで全てを判断するのは難しく
成長とともに何回か再度受ける形になります。
息子の場合、全体で1歳前半と診断され実年齢と1年以上遅れているという結果に。
③医師報告書を発行してもらう
小児科で全ての検査結果をもとに「発達の遅れ」が医師に認められ
「医師報告書」を書いてもらいました。
保護者の意向や医師の判断により「検査はせずもう少し様子を見守る」「検査結果はグレーなので療育の必要はない」など、療育に進まないケースもあります。
これは心理判定員さんに伺った話ですが
医師による発達遅れや障害などを決める診断は本当にバラバラで統一されていないとのこと。
最終的にご自身がどうされたいか医師にきちんと伝えることが大切。
私はいち早く療育に通わせたかったのでその旨を伝えました。
小児医師に確認したところ、はっきりと障害だとわかるのは
集団生活(幼稚園や小学校)をしていく中で人との関わり合いをみて
いく中で見えてくるとのことでした。
通所受給者証を申請する
療育に通うには、お住まいの保健福祉センター高齢障害支援課で「通所受給者証」を申請し交付を受ける
ことが必要です。
そのときに、療育手帳または医師報告書を持っていってください。
窓口で「通所受給者証を申請したい」旨を伝えれば
申請に必要な書類を持ってきてくれるのであとは言われた通りに記入すればOKです。
私は申請から1週間ほどで自宅に通所受給者証が届きました。
通常1〜2週間ほどかかるそうです。
「障害児支援利用計画案」を提出しなければいけない!?
本来は療育手帳または医師報告書とあわせて「障害児支援利用計画案」を提出しないと
通所受給者証を発行してもらえないのですが
すぐに療育機関に通いたい意志を伝えたら先に申請を進めてもらえました。
この障害児支援利用計画案の作成は
①相談支援事業所に依頼・相談
②保護者が作成(セルフプラン)
上記2択なのですが相談事業所が私の住む地域ではどこも手一杯で自分で書く保護者さんが多いそうです。
ただし障害児支援利用計画案は役所や施設などどこかに提出する義務があるわけではないので
あくまで子供がどのようなサービスを利用するのか把握するために必要と捉えて良いと今の段階で考えています。
「相談支援事業所」は障害児支援利用計画の作成を行うほかにも
お子さんの障害に関する相談対応の機能があります。
相談支援事業所の相談員さんをつけることが必須!?
また「通所受給者証」を申請する際、相談支援事業所の相談員さんをつけることが必須と説明を受けましたが
先ほどと同様、相談支援事業所がどこも手一杯で探しようがない状態にあります。
手続きなどやってもらった方が自分でやるより楽だからという意味合いで
つけることが必須とお役所的に言っているのだと思います。
療育施設を見学する中で分かったことですが
療育施設に相談員さんがいることもあれば
紹介という形で提案してるところもあるので焦らずじっくり探しましょう。私も頑張ります。
相談支援事業所が見つからない・発達障害について知りたいなど
日常生活や社会参加などに関する様々な相談事を請け負う「障害者基幹相談支援センター」
というところも地域によりあります。
相談支援事業所の相談窓口という役割ですね
療育施設を探す
児童発達支援で提供されるプログラムは施設によって特色があり、その施設が持つ理念や目指す支援などによって
さまざまです。
どのようなプログラムになるかは子どもの状況にもよりますし、施設によって異なります。
以下の「児童発達支援のサービス」「療育の方法」「療育の種類」を知った上で
自分のお子さんにはどのようなところが合うのか検討してみてください。
療育施設の探し方については自治体の福祉窓口で相談する他に民間で運用されている施設を検索したりすると、
施設をわりだせます。
私個人的にLITALIKO発達ナビの検索機能がとても役立ちました。
児童発達支援のサービス
児童発達支援が提供しているサービスは大きく分けて「児童発達支援」「地域支援」「保護者への支援」の3つあります。
「児童発達支援」がもっとも主要な支援になり、
障害を持つ子どに対して個別支援計画に沿って自立していけるように手助けしたり、場合によっては
言語聴覚訓練や理学療法訓練などを取り入れて機能訓練を行います。
「地域支援」は地域にある保育園などの、障害児を預かる施設を訪問し連携を行います。
また、現在通所していない子どもや、通所を検討している子どもの保護者からの相談を受けるなどの支援も実施しています。
「保護者支援」は一定の時間子どもを預かることで休息時間が確保できるほか
周りが健常児の親ばかリで孤立無援の状態だった親が、同じ障害を持つ子を育てる保護者と交流が持て、
居場所が見つかる。
療育の様子を見学して親が支援の仕方を学ぶことができるなどのメリットがあります。
療育の方法
療育の方法は主に「個別療育」と「集団療育」の2つあります。
個別療育は、対象となる子どもと担当スタッフが1対1でおこないます。
集団では落ち着いていられない、または個別の療育が適していると判断した場合に個別療法をおこないます。
個別療法では、療育における子どもの反応を細かく分析することが可能です。
10人以下の少人数のグループでおこなうのが集団療法です。
お友達と接することにより、集団でのルールを学んだり、コミュニケーション能力を身につけたりできます。
さまざまな活動を通して社会性を身につけられると、のちの社会活動に良い影響を与えます。
療育の種類
療育の種類 | 特徴 |
---|---|
認知行動療法 | ・子どもの負担を取り除くための精神療法・考え方のバランスを整える |
応用行動分析 | ・行動を分析して問題行動の解決に応用する方法・環境を変えて行動の変化を調べる |
箱庭療法 | ・砂の入った箱のなかを自由に創作する心理療法・創作活動により自己理解や自己表現を促す |
音楽療法 | ・歌や楽器で心をリラックスさせる方法・QOLの向上につながる |
運動療法 | ・体操や運動遊びを通して基本的な動作を身に付ける方法・障がいや疾患の治療としても効果的 |
作業療法 | ・体操や運動遊びを通して基本的な動作を身に付ける方法・障がいや疾患の治療としても効果的 |
TEACCH | ・自閉症および関連するコミュニケーション障がいをもつ子どもたちのための治療と教育・イラストを使った視覚的支援 |
SST | ・生活技能訓練または社会生活技能訓練・日常生活でおこりうる場面への対応練習 |
多種多様なサービスは年々充実してきており、子どもが安心して通い続けられ、自立のために効果的なプログラムが実施されています。
その一例として個別と集団両方行っている施設もあります。
児童発達支援は、児童発達支援センターと児童発達支援事業所の2種類があり、
基本的な療育を行う点ではどちらも同じですが、児童発達支援センターのほうがより規模が大きく、
地域支援なども行なっています。
どちらにするか迷った際は、地域支援も行いたいかどうかを考えてみるといいでしょう。
通いたい施設が見つかったら見学し気に入ったら契約へと進みます。
比較するためにも2、3箇所見学することが理想です。
契約する際は
通所受給者証と印鑑を持参の上、「重要事項の説明」を受け療育開始となります。
療育はどれぐらいの頻度で利用するのが良いのか
療育の頻度は同じ場所で週1回以上、できれば週2回以上の頻度で通所できる環境を持つことが
おすすめです。
なぜ週2回なのかについては「人間の脳は、2週間に3回以上使った情報は長期的に脳に定着する」から。
ただし単に通う頻度を上げれば良いわけではなく、療育内容によっては効果は変わります。
療育を複数受けることで、長期記憶として定着しにくかったり、練習の積み重ねが行いにくく
子供が混乱するなどデメリットが多いことを留意しておきましょう。
複数の施設の併用はおすすめではありませんが
療育の相談員さん曰く、幼稚園・保育園と並行して療育に通うことは
健常児と接することで刺激を与えらることができるので良いことですよと言われました。
キャンセル待ちですぐに通えない!?
地域によっては空きがなくキャンセル待ちですぐに療育に通えないことがあります。
まさに私が住む地域がそうで良いと思ったところを見つけても
空きがなくすぐに契約できないところが多い印象を受けました。
発達の遅れがあるのかな、心配だなと思い始めたときから早々に利用したい施設をリストアップし
空き状況の確認や利用に向けた相談をしておけばその後の契約もスムーズにいき
今よりもう少し早く療育に通わせられていたかもしれません。
見学は障害があるなしに関わらず、また受給者証がなくても可能。
良いところが見つかったら問い合わせ・見学し名前だけでもリストに入れてもらうこととで順番待ちを防げます。
実際に事前に施設への見学や相談を行ってから受給者証の申請をするよう呼びかけている自治体もあります。
まとめ
療育は早いうちにやったほうが良いという意見がほとんどで「早期療育」という言われ方もしています。
早い方がいいかの問いの答えはYES。子供の脳は10歳までに脳の神経ネットワークが一旦整理されるので
この活動により社会性が育っていきます。
なかには療育を始めたものの成長とともに発達が加速して「実は健常児だった」なんてことも。
子どもとしっかり向き合って方向性を決めることが大切です。
1歳半健診を受けてから今まで息子の発達具合がとても心配だったのですが
療育に行けることがわかってから心配はほとんど消えました。
息子に対して発達への働きかけがこれで良いのだろうかと
1人で思い悩む必要がなくなったからだと思います。
子供は遊びの中で育ち学んでいくので療育先も遊びが中心となり評価してくれるところを
見つけられると良いですね。
子供の脳の発達のために上手く療育を活用していきましょう〜
コメント