こんにちは、発達が遅い1児を育てている母のNobukoです。
赤ちゃんが生まれるとすぐ育児におわれ、忙しい毎日が続きます。
そんな中でも、120日以内に行うお祝い事が3つあります!
こんな大変な時にイベントが重なって子育てスパルタすぎ〜〜
このページでわかること
・赤ちゃんのお祝い事3選
・体験談を含めたおすすめアイテムの紹介
【お七夜】(しちや)生後7日目
「お七夜」は命名をして、「無事に生まれたこと」「名前が決まったこと」を祝う儀式です。
昔は乳児の死亡率が高く赤ちゃんの生命が安定した7日目に行う、重要なお祝いでした。
赤ちゃんが無事に7日目を迎えられたことに感謝し、これからの健やかな成長を願います。
お七夜の主催は父方の祖父と昔は決まっていましたが、現在はパパさん・ママさんだけで行うことが多いです。
親戚が集まり盛大にというスタイルも変わりつつあり誰かを呼ばなければいけないという
決まりもありません。
時期
生まれた日を1日目とします(例11月1日生まれなら、11月7日の夜が「お七夜」」
まだ出産して数日。
ママさんの体調を気遣って無理のない範囲で行えると良いですね。
場所
自宅で行うのが一般的です。
里帰り中の場合、母方の実家で祝いことも多くなってきています。
服装
服装に決まりはないので、カジュアルでラフな服装でも大丈夫です。
撮影などで記念に残したい場合、赤ちゃんにはセレモニードレスやロンパースを
着せてあげると良いと思います。
お七夜の流れ
祖父や祖母も交えて「お七夜」をするなら、パパさん・ママさんから挨拶をします。
これまでの感謝の気持ちと、これからも「よろしくお願いします」と伝えます。
生まれた赤ちゃんの名前を決め、家族や親戚に披露する「命名式」はお七夜に行い、
「命名書」を披露します。
命名書(命名紙)は無地の「奉書紙(ほうしょがみ)」と呼ばれる和紙or「半紙」を用意します。
最近は、アルバムタイプのものやラミネート加工タイプといったさまざまな種類があります!
略式では「半紙」を使用して大丈夫です。
名付け親となった方が、墨や墨汁を用意し、筆で書くのが一般的。
ない場合には筆ペンでも◎
正式な命名書のルール
完成形は、観音開きのような形です。
・命名〈右側〉
・パパさんの名前と続柄(父)〈中央右側〉
・命名した名前〈中央真ん中〉
・赤ちゃんの生年月日〈中央左側〉
・「命名式」を行う日付〈左側〉と赤ちゃんの親となる人の名前〈日付の左側〉
名付け親がいる場合、さらにその左側に名前を書く
・中央に「命名」その下に続けて大きく赤ちゃんの名前
・左側に赤ちゃんの生年月日
書いた「命名書」は神棚や床の間に飾られます。
略式の命名書を使用する場合、ベビーベッドに飾るのが一般的です。
ベビーベッドの周辺や枕元などに飾っておくと良いです。
赤ちゃんの安全性が保たれるように命名書を置く場所には十分配慮する
命名書を下げるのは出生届を出しとき、または1ヶ月後にしまいます。
おすすめの命名書を下げ方は、「へその緒」を奉書紙(半紙)に包み、
命名書と一緒に箱に納め、水引をかけておきます。(保存の仕方に決まりなし)
メニュー例
・赤飯
・お吸い物(はまぐりなど)
・筑前煮
・尾頭付きの鯛の塩焼き
・お刺身盛り合わせ
・紅白なます
・昆布巻き
など縁起が良い料理
出産を労って、ちらし寿司やステーキなど
ママさんの好きなものでも良いですね〜
お祝いのケーキを用意してあげるのも◎
生クリームは母乳がつまりやすいので、食べ過ぎに注意。
赤ちゃんの隣に「命名書」を置いて写真を撮ると良い記念になります。
その際、用意した「お祝い膳」もぜひ一緒に。
また、手形・足形を事前にとっておき、まとめて写真に残すのもおすすめです。
赤ちゃんの手足を直接汚すことなく、クリップで固定して使用する、
手足型とり。
1歳の誕生日に購入したものなのですが、
サイズ間違いで使えませんでした・・・
我が家の場合、お七夜当日は私自身里帰り中で実家にいたので
自分の両親に赤ちゃんの名前を披露し、父が半紙に名前を書いてくれました。
祝い膳などは用意せず、普段と変わらず食卓を囲みました。
【お宮参り】生後1ヶ月ごろ
お宮参りは赤ちゃんが生まれたその土地の守り神である生土神(うぶすながみ)に赤ちゃんの誕生を報告し、
その健やかな成長を祈願するもの。
氏子(うじこ)の仲間入りをさせてもらうために、お祓いを受けます。
時期
男の子は生後31日目、
女の子は生後33日目に行うのが一般的です。
地域によっては生後100日前後で「お宮参り」に行く場合もあります。
赤ちゃん・ママさんの体調を考慮し真冬・真夏は避けるなど、都合の良い日でOK
場所
赤ちゃんが生まれた土地に宿る神様「産土神(うぶすながみ)」に参拝するのが一般的です。
産土神社に関わらず、有名な神社・ご縁や思い入れのある神社を選んでも良いです。
赤ちゃんの服装
お宮参りの赤ちゃんの正式な服装は、「白羽二重」と呼ばれる内着の上に、
祝着(のしめ)を羽織る和装スタイルです。
最近ではベビードレスやカバーオールの上に祝い着を掛けるスタイルが主流です。
我が子もそのスタイルで、祝い着はレンタルしました。
・3泊4日で優しいレンタル料なのに着物自体はしっかりしていました。
・私は「色おまかせ」にしましたが、指定もできます。
・集荷してもらえるので返却の手間なしで、すごく助かりました!
大人の服装は?
基本的に赤ちゃんの服装に合わせます。
両親の服装に決まりはありません。赤ちゃんが祝い着で正装している場合はできるだけ両親も
フォーマルな服装を着るのが無難です。
祖父母は、赤ちゃんが着物・和装の場合には、祖母も色無地や訪問着などの和装にするのが
正式なしきたりですが、赤ちゃんの両親が略礼装なら、祖父母も略礼装で構いません。
「お宮参り」に行く前に確認しておきたいこと&「当日の流れ」
お宮参りの祈祷料(初穂料や玉串料)と呼びます。
一般的に5,000円〜1万円が目安(うちは5千円入れました)
参拝する神社の中には、金額が決まっていたり、のし袋に入れず直接渡すというところもあるので
WEBや電話で事前に確認します。
神社の場合、「二礼二拍手一礼」で参拝します。
お寺の場合、合掌しながら一礼し、お願い事をするのが一般的です。
正式なお宮参りの作法では、赤ちゃんを抱くのは「父方の祖母」とされています。
これはお産が「穢れ」とする考えからきているそうです。その代わりに父方の祖母が抱きます。
母親がお宮参りに参加しない地方もありましたが、これは産後の母親の体調を気遣ってのことだという
説もあります。
現在はそのようなしきたりはないのでパパさんママさんもしくは祖父母が抱っこしても良いですが
当日慌てないように、赤ちゃんを抱っこする人を決めておくことを
おすすめします!
記念撮影も、「出張撮影サービス」などがあり、プロカメラマンが直接現地に出向いて
撮りにきてくれるプランもあります。
記念撮影の後に、「食事会」を予定している場合は、レストランなど事前に予約します。
いずれにせよ、ママさんも赤ちゃんもあまり疲れないように短時間でスムーズに行えるよう
下準備がとても大切です。
我が家は生後1ヶ月半は里帰り。帰ってからも慌しかったため、
生後2ヶ月経ってから義両親とともにお宮参りへ出かけました。
初穂料を納めてから時間まで待合室で待つことに。この時点ではまだお祝い着は着せませんでした。
コロナ禍で密を避けるため、義両親たちは中には入れず
両親、赤ちゃんだけで祈祷をしてもらい(20分程度)終わってから
待合室に戻り赤ちゃんにお祝い着をきせました。
外に出て、記念撮影にて終了。(同じ参拝者さんに撮っていただきました)
お食事会はなくスムーズなお宮参りだったと思います。
【お食い初め】生後100日〜120日
お食い初めは「100日祝い」「百日祝い」とも呼ばれる生後100日のお祝いごとです。
「一生、食べ物に困らないように」という願いを込めて、箸を使って食べさせるマネをする儀式。
地域によって「お箸初め」「歯固め」などと呼んだり、行われる時期や習慣も違います。
時期
時期は生後100日、110日、120日に行うところが多いようです。
場所
自宅やお店で行います。
自宅で行う場合は、周りを気遣うことなくリラックスした雰囲気で行うことができ、
お店の場合は、料理を準備する手間がかからないところがポイント。
急な日程変更でお店によってはキャンセル料金が発生するので注意。
服装
赤ちゃんの格好は白い産着を着ていた赤ちゃんに、初めて色付きの晴れ着を着せる
「お色直し式」を兼ねる伝統がありますが
最近はベビードレスや、タキシード風のロンパースなど豊富にあります。
料理例
・鯛
・お赤飯
・お吸い物(はまぐりなど)
・紅白なます
・煮物(筍・にんじん・椎茸など)
魚は鯛のほか、イシモチやカナカシラなどでも。
他に「喜ぶ」の意味で昆布を使ったり立派な歯が生えるようにと
小石や勝ち栗を、シワを長寿に見立てて
梅干しなどを添える地域もあります。
食器
食器は、正式なものは、漆器で高脚の御前を使用しますが、
古い習わしでは、男の子は内外ともに朱色の御膳、女の子は外が黒色、内が朱色の御膳です。
うちは儀式の後にも使えるベビー食器を購入しました!
1歳になった今も離乳食のお皿として使え、竹製でありながらも
食洗機を使えるのが嬉しいです。アグニーの食器は他にも色々な種類があるので
ぜひ見てみてください。
我が家は略式で、お祝い膳もネットで注文しました♪
・手作り料理をしたい方向けに、縁起物お料理がないセットもあります。
・お赤飯、お吸い物、お箸は人数分追加購入可能
・魚が苦手なので、代わりのアップルパイがポイントでした。
「お食い初め」の流れ
女の子なら右ひざに抱いて行うのが正式なやり方です。
石に箸をつけ、その箸を赤ちゃんの歯茎にちょんちょんあて、丈夫な歯が生えてくるのを願います。
うちは100日目にお食い初めをし、誰も招かなかったので子供も私たちも普段着。
旦那さんの膝の上に乗せました。
我が子は食べ物を口に運んでも、あまり興味をしめさなかったものの合間合間に撮影をしたり
思い残すことなく儀式を終えられたので、満足です。
まとめ
出産前はなんの下調べもしていなかったので、準備はいつもバタバタだったように思います。
伝統やしきたりはありますが、
まずはママの体を考え、日にちにもそこまで執着せず、
みんなにとって都合の良い日にやれるのが一番かと思います!
やるのは大変ですが、思い出になり全てが良い記念になりました。
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