こんにちは、発達が遅い1児を育てている母のNobukoです。
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我が子は1歳1ヶ月のときに、「発熱」しました。
それまではなんの病気もしたことなく(うんちが出ない問題以外)初めてのこどもということもあり
免疫のついてない母、Nobukoは想像以上に心配と不安で困惑。
そこでいつ子供が発熱しても慌てないように正しいホームケアについてまとめました。
このページでわかること
・子どもが発熱した時どう対処すればいいのか
・病院に行く目安
・発熱時の看病の仕方
“ 子どもは平熱 が高い ”ことを心得る
中学生くらいまでの成長期の子どもは、体温(平熱)が高く、37度以上のこともあり
大人の平熱とは違います。※個人差あり
特に1歳半〜2歳まで最も高い体温です。
3ヶ月ごろまでの赤ちゃんは、厚着・部屋が暑すぎるといった外的要因に敏感。
自律神経が未発達でうまく体温調節ができないので大人の平熱とは違うと心得ておきましょ〜
子どもの平熱を知るには?
・朝起きたとき
・昼食前
・夕方
・夜寝る前 計4回体温を測る
「授乳(食事)のあと」「遊んだあと」「気温が急に上がったとき」などは体温が上がりやすいので
寝ている時などおとなしくしている時に体温を測るのがポイント
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抱っこして歩いてる時も体温高くなりますね〜
小児科でよく引っかかる・・・
熱かなと思った時の子どもの様子は?
赤ちゃん・・・眠らない、食欲がない
子ども・・・遊ぼうとしない
中には熱があっても驚くぐらい元気そうな子供もいます。
我が子は、いつも静かに見ている動画の途中で突然ギャン泣きし、その時熱を測らなかったものの
翌日、発熱しました。
発熱の原因は?
赤ちゃん、子どもの発熱は通常、急性(発熱の持続が14日以内)です。
発熱のほとんどの原因は「感染」により起こりますが、歯の生え初めの時期に起こる発熱は
38.3度以上に上がることはありません。
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歯の生え始めだからといってそれが直接発熱の原因になることは
ほぼありません。
【急性発熱】一般的な原因で多いもの
・かぜ
・インフルエンザ
・ウイルスによる胃腸炎
・耳の感染(中耳炎)
・鼻口腔感染
・肺炎
・尿路感染
熱が出ているときにチェックしたいこと
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まずは脇の下で体温を測りましょう〜(耳の体温計より正確)
このとき、脇の下の汗を拭き取るのがポイント。
熱があれば、下のチェック項目を確認します。
・眠れているか
・機嫌
・顔色
・呼吸の様子
・おしっこが出ているか
- 服を着させすぎてないか
- 部屋を温めすぎてないか
- 水分が足りてないか
- 眠くなってないか
薄着にさせて30分以上待ってからもう一度検温。
症状のメモ
・体温を記録する・・・体温の変化を伝えると医者も判断しやすい(いつ頃発熱したか、どう変化したかなど)
・何度まであがったか
・気になること(発熱以外の症状)
・普段と違う点(機嫌・食欲・睡眠)
・せき・鼻水・嘔吐・下痢の有無
・けいれん(時間・回数・前後の様子など)の有無
・家庭や保育園で風邪やインフルエンザは流行っていないか
・十分な水分補給が可能で、おしっこが出ているか
・嘔吐や下痢の回数(便の色なども)
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私は急な受診だったため、メモを持たず失敗。
子どもがギャン泣きして症状を伝えるのが大変でした。
我が子の発熱体験談
我が子の熱の変化を表したグラフです。
発熱は5日間続き、6日目に下がりました・・・!
体調の異変に気づいたのは熱が出る前日。
いつもみせているYouTubeの途中、今までにない泣き方で突如ギャン泣き。
この時は何とかあやして泣き止みましたが、今思えば体調が悪かったのだと思います。
発熱1日目で病院に行こうとしましたが、診療時間が終わってしまい
子ども急病電話相談「♯8000」に旦那さんが連絡。様子見で問題ないようだったので
夜間病院には行きませんでした。
発熱から2日目、41.2度の数値に動揺。しかしその日は土曜日。
気づいたら午前中の診療時間がもうすぐ終わる頃。
「解熱剤だけでももらえないですかね」の旦那さんの一言で、
すぐ来れるなら診てくださることになり、大慌てで病院に駆け込みました。
解熱剤を5錠処方してもらい、処方してもらった当日は夕方に1錠
2日目は朝、夕方と2錠使用。(38・5度以上の時、1日2回まで6時間空ける)
解熱剤を使ったタイミングは基本的に【夕方の時間帯】
なぜなら高熱で寝かしつけようとしても大泣きしてなかなか寝てくれなかったからです。
解熱剤を入れることで1・2度体温が下がり、本人も一時的に元気になり
よく眠れているようでした。
解熱剤について詳しくはこちら
発熱後から急に哺乳瓶を嫌がり、断乳。
水分はベビーポカリとゼリーをスプーンでこまめにあげていました。
幸いなことに食欲だけはあり普段の食事2/3量は食べてくれました。
毎日快便だった我が子、出す力がないのか3日間溜め込む。
発熱から6日目。熱が下がっても、体力消耗して体がだるい、不安からくるかんしゃくをおこし不機嫌さは続きました。
その後回復期に差し掛かり、朝・昼・夜ほぼ寝ていました。(2、3日)
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ゼリーでありながら水分補給ができとても便利でした。
味のシリーズは【みかん・オレンジ・さくらんぼ】【ライチ・さくらんぼ・レモン】【白ブドウ・洋なし・すだち】
今後熱が出た時用にストックしています。
病院に行くときの持ち物
私のように慌てて受診することのないように普段から病院セットとして荷物をまとめておくと安心ですね。
病院に行くときの持ち物は以下を参考にしてください。
持ち物
・母子手帳
・保険証
・診察券
・お薬手帳
・お金
・症状のメモ
・湯冷し、お茶など水分
・紙おむつ2〜3枚
・おしりふき
38度以上の熱で病院に行くかどうか判断する
病院に行く目安は、38度以上の熱がある時。ただし月齢別に対処が違います。
新生児や月齢の低い赤ちゃんは免疫系が十分に発達してないため、特定の深刻な感染症が起こるリスクが高くなります。
●1ヶ月未満・・・緊急度が高いので夜間でも受診
●3ヶ月未満・・・早めに受診
●3〜6ヶ月の乳児・・・ぐっすり眠れているようなら朝まで様子を見て、診療時間内に受診
●6ヶ月以上の子ども・・・38度くらいの発熱で、せきなどの症状もなく眠れて食欲もあるようなら2〜3日間様子見OK
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生後6ヶ月ぐらいまでは母親の免疫で風邪をひきにくいと
言われているので余計に心配ですよね。
・熱が39度以上
・くしゃみ・鼻水・鼻詰まりがある
・熱が5日以上続く
・いつもと明らかに様子が違う
・ぼんやりする
・半ば眠ったような状態(強い刺激を与えないと起きない)
・呼吸がおかしい
・皮膚の出血(赤紫色の小さな斑点)
・何をしても泣き止まない
・機嫌悪く、好きなものに反応しない
・頭痛、後部硬直、錯乱(年長さんの場合)
・重症感
・目が落ちくぼみ寝た状態でも大泉門(頭の左、右、前の3つの骨のすき間でひし形)が陥没している
・下痢・嘔吐・咳の症状が激しい
・食欲がなく、食事や水分が取れない(おしっこの回数がへり、おしっこの色が濃いと脱水症状)
・けいれんがある
・ぐったりして呼びかけに応じない
・視線が合わない
・意味不明な言動を繰り返す
・手足に力が入らず立てなくなった・歩けなくなった
・顔色が青白く表情が乏しい
※3歳以上の子どもで上記のような症状が見られない場合、症状により受診の必要性・タイミングが異なります。
3ヶ月未満の赤ちゃんの場合は機嫌が見分けにくいので母乳やミルクの飲み方・泣き声に注目し
体温の高さだけでなく、子どもの全身状態をよく見ることが大切!
熱がどんどん上昇している時は無理に動かさず、安静に寝かせます。
自宅で安静にし様子を見ても良いケース
・熱のわりに機嫌が良い
・食欲がある
・よく寝る
・動きが活発
・よく遊ぶ
・反応が良い
・顔色が良い
赤ちゃん・子どもの機嫌がよくて普段と変わらないならそれほど心配入りません。
翌日まで熱が続くようなら病院へ。
熱が長引いたときの受診の目安は?
一般的に子どもの発熱は、1〜2日目が高く、3〜4日目になると下がってきます。
2〜3日目の夕方がピーク。
発熱以外の症状がなければ、少し様子をみて安静にすることも大切です。
というのも熱が出て1日目に病院へ行っても発熱以外の症状がなく正確な診断をするのが難しい。
2〜3日目になるとおおよそどんな病気なのかそうでないのかがわかります!
高熱を出して寝てばかりいるけど大丈夫?
食欲が低下し、元気がなく、ぐったりして寝てばかりいることはよくあること。
実はこの現象は、体を休めて体力を温存させています。
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熱が下がっても寝てばかりなんだけど大丈夫かなぁ・・・?
熱が下がって回復する時は、高熱で奪われた体力を取り戻すために眠ります。
心配しなくてOKです。
熱性けいれんと発熱はセットで理解を深めておく
子どもの体温が急速に上がる、あるいは下がる際にけいれんが起こることがあります。
これを熱性けいれんと呼んでいます。
最もけいれんが発症しやすい時期は、生後6ヶ月〜3歳。
6歳未満の子どもで約2〜5%の割合で熱性けいれんが起こりますが
熱性けいれんを起こした子どもの約2/3は再発せず、後遺症もなく5歳以降には起こさなくなります。
逆に1/3の子どもが再び熱性けいれんを起こすことがありますが、通常は数回程度。
最初の熱性けいれんが1歳未満、家族に熱性けいれんになったことがある場合に再発する傾向にあります。
けいれん発作の原因
脳全体や、脳の一部の神経細胞に無秩序に起こる異常な放電によって引き起こされ、「家系内」で多発します。
持続時間
ほとんどの場合15分未満
熱性けいれんの種類
●単純型・・・全身のふるえが15分未満で治るもの(熱性けいれんの90%以上が単純型)
●複雑型
・全身のふるえが15分以上続くもの(途中停止時間も挟む)
・体の片側だけがふるえるもの
・24時間以内に発作が2回以上起こるもの
けいれんを起こしたらすること
平らな場所に寝かせ、衣服をゆるめる。
吐いたものを喉に詰まらせないように横向きに寝かせます。(硬直時は体ごと横向きにします)
熱性けいれんなら2〜3分、長くても5分以内で治ります。
けいれんが5分以上続く時は救急車を呼ぶ
熱性けいれんの場合、体が手足、黒目などの動きは左右対称です。
けいれん中は体のつっぱり具合、手足の震わせ方や黒目の動きなどをよく見て医師に伝える。
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医師によく伝えられるよう、動画をとっておくのもおすすめです。
・けいれんしている時に、体をゆする
・口の中に指やものを入れない
けいれんがおさまったらすること
①目が合うか確認
けいれん後、睡眠でぐっすり眠ってしまうことも多いですが
目が覚めて泣いた時、目が合うか確認。
目が合わずに朦朧している時は大至急受診!
他にも以下に当てはまればすぐ受診してください。
・けいれんが5分以上続く
・短時間にけいれんを繰り返す
・けいれん後、意識が戻らない
・6ヶ月未満の赤ちゃんのけいれん
②熱を測る
何度くらいの時にけいれんを起こしたのかチェックし、医師に平熱と合わせて伝えます。
③すぐに受診する
初めてのけいれんの時は原因を突き止めるためにも、かかりつけに連絡し受診。
連絡がつかないようならすぐに救急車を呼んで急いで病院へ。
●日中・・・かかりつけ医に連絡して受診。(診療時間外なら救急車をよぶ)
●夜間・・・「夜間救急」に行くか、救急車を呼ぶ
解熱剤は熱を下げて、子どもの体力回復に使う
解熱剤は病気を治すことに使うのではなく、(使ってもせいぜい1度〜1.5度程度しか下がらない)
一時的に子どもの熱を下げて体力の消耗を避け、ウイルスと戦う体力を残してあげることに使います。
熱が上がりきる前に解熱剤を使っても意味がありません。
子どもの熱は夕方から夜にかけて上がる傾向があります。
熱が上がってる途中、上がりきったときなのかをチェック
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手は温かいのに足が冷たく、汗をかかなかった我が子。
これは熱が上がりきった後に足に汗をかいて、足が冷えていた可能性が。
またウイルスと細菌と戦っている間は、体温を下げてしまう発汗が起こりません。
解熱剤を使う状況例
・38.5度以上の発熱
・つらそうなとき
・熱で眠れないとき
・痛みがあるとき
使用後は30分から1時間で効果が現れ、その効果は数時間続きます。
子どもの体重に合わせた量が処方されているので使い方は、医師の指示に従いましょ〜
解熱剤の種類
・内服薬
・座薬
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熱が高くてぐったりしている場合には座薬を使うのが便利です。
我が子も座薬を使用しました。
発熱があっても、比較的元気・水分・睡眠が取れているようなら無理に使わなくてOK
病気の勢いが強いと熱が下がらない場合がありますが、
熱の下がり方だけでなく、「機嫌が良くなった」「水分が取れるようになった」など
がみられたら座薬の効果があったと考えます。
発熱時の上手な水分補給の仕方!脱水症状にも気を付ける
発熱している時は、汗をかいていなくても呼吸や皮膚から水分が失われます。
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水分は一度に与えずこまめに。炭酸などは避け冷やしすぎないのが
ポイントです!
発熱し食事が十分に取れないとき、「水」「麦茶」ばかり飲むのはNG
体温のイオンバランスが崩れてしまうので
「経口補水液」「子ども用のイオン飲料」などナトリウムなどの電解質が含まれているものを飲ませてあげます。
経口補水液の作り方
①湯冷し1リットルに食塩3g、砂糖40gを加えます
②よくかき混ぜます
③飲みやすい常温近くになるまで冷まします。
好みでレモン果汁を入れても◎
味の変化で「経口補水液」や「イオン飲料」を飲まないようであれば
白湯や麦茶でもOKです。
母乳・ミルク(薄めない)も普段通りあげて大丈夫です!(水分不足が心配なら経口補水液と併用◎)
どうしても水分を取らない場合は?
清潔なガーゼに水分を含ませ、口をふくように少しづつ与えてみてください。
水分は一度にたくさん与えても体に浸透しないので、少しづつ。
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4〜5歳になるとその子の好みが出てくるので好きなものを
飲ませてあげるのがおすすめです。
脱水症状の見極め方
・(いつもより)替えたおむつが軽い
・トイレの行く回数が減る
・おしっこの色が濃い
・唇がカサついている
・泣いても涙が出ない
赤ちゃん子どものホームケア!正しい?間違い?Q&A
- 食事の取り方はどうしたら良い?
-
乳幼児では胃や腸に負担をかけないようにと、無意識に食事を取らないようにしていることがあります。
しかし乳幼児の体のエネルギーの元になる糖分を蓄える機能が未熟なので
食事による栄養摂取ができないと、「低血糖」になる恐れが。
水分摂取ができて、胃腸の活動がある程度できる場合には少量から「食事」をあげましょ〜食べないときは、脱水を防ぐため水分補給だけは十分に。
食べれるときは消化の良いメニューがおすすめです!
消化の良い食べ物
・おかゆ
・よく煮たうどん
・じゃがいも
・豆腐
・カレイ
・半熟卵
・鯛
・ヒラメ
・油の少ないヒレ肉
・鳥ささみ
・バナナ
・りんご(すりおろし)
・柔らかく煮た豆 Nobuko・柔く煮込んだ具沢山味噌汁・スープも良いですね
- 冷やす?あたためる?どちらが正しいケア?
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子ども・赤ちゃんを快適な状態にしてあげることが大切。
布団や衣類などを調節し、冷やす時には「ぬれタオル」がおすすめです。●熱が上がりかけの時は寒気がするため「あたためる」
●熱が上がりきったら涼しくして体を「冷やす」冷やす体の箇所
・脇の下
・首の後ろ
・股の付け根この3箇所は太い動脈がありここを冷やすことにより、
冷めた血液を全身にめぐり解熱をうながします。これを「クーリング法」と言います。 Nobuko手足が冷たくなったら冷やしすぎかも。
かえって血行が悪くなってしまうので水枕や保冷剤をタオルで包んで、脇の下などに当てる感じに。
お子さんが快適そうにしていることがベストな状態です。
嫌そうであれば無理に冷やす必要なしです。冷却シートは熱を下げる効果はありません。あくまで短時間冷たくて気持ちいいというだけ。
- 発熱時のお風呂はどうしたら良い?
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湯船に浸かると体力を消耗するので、ぬるめのシャワーでさーと流してあげるか、
ぬれタオルで体をふいてあげるのがおすすめです。我が子はずっと高温が続いたのでお風呂は避け、ぬれタオルで拭いてあげていました。
- あたためて汗をかかせれば早く治る?
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子どもの場合は大人と違い、思ったより汗をかけないので
「汗をかかせれば早く治る」は治ることにつながりません。乳児の場合はあたためると体温が上がってしまうので、涼しくしてあげるのがポイント。
38.5度以上の時は布団をかけなくてもいいくらいです。
高熱の時に布団をかけてしまうと熱がこもりさらに体温が上昇。
顔が赤い時は服を脱がせ、「太ももの付け根」「脇の下」「背中の上半身」を露出してあげ、
タオルをかけてあげるだけで十分。 - 登園・登校の目安・外出はいつからOK?
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1日空けて熱やその他の症状が良ければ外出しても問題ないと思われます。
熱はぶり返すこともあるので「発熱後は1日」様子を見るのがおすすめです。
まとめ
私は何の知識もないまま我が子の発熱を迎えてしまったので
高熱が出た時は本当にびっくりして慌ててしまいました・・・
40度の熱が出てそれが1週間続いたとしても、脳や臓器に障害をきたすことはないそうです。
またたとえ何か重症な感染症だったとしても、他のサインを赤ちゃんや子どもは出してくれます。
また熱性けいれんも、短時間のけいれんは脳に後遺症をきたすことがないそうです。
子どもが病気で熱を出すことは嫌ですが、
こうしたことを繰り返すうちに免疫ができてどんどん強い子になる。
パパ・ママさんは慌てずに様子を観察して適切に対処してあげたいですね。
私も次に備えます!
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